いつも大変お世話になっております。
All Nationalities Rugby Academy代表の呉衡基(おひょんぎ)です。
2021年に発足し、単発イベントから活動を開始した当アカデミーですが、2022年3月より毎週1回の定期的な活動に形態を移して活動してまいりました。
いつも多くの子どもたちのパワーに圧倒されながらも、保護者様のご理解ご協力と朝鮮大学校ラグビー部のサポート、そして当アカデミーを支援してくださる全ての方々のお陰で2022年の活動を無事に終えることが出来ました。
子どもたちへのコーチングの難しさを日々感じながら、自身のコーチング能力の向上に目を向けて、子どもたちから学ぶことが多い1年間でした。
子どもたちにはラグビーが上手くなることはもちろん、ラグビーというスポーツを通して大切なことを学 べるようにという一心でコーチ一同励んでまりました。
例えば一つには、ラグビーを通して「一生懸命に努力出来る子を育てたい」という思いがあります。
では、一生懸命に努力できる子はどうやって育つのか。
努力しても出来なければ努力しなくなる。
だから、努力をすれば出来るような課題を与えて、出来るようになるようサポートをしよう。
ただ教えて出来るようにすることが目的ではないことをコーチたちで共有して励んでまいりました。
私の実践を含め、全てが上手くいった訳ではなく、まだまだ課題や上手くいかなかったことの方が多いです。
それでも毎週元気にグラウンドに来て、ボールを蹴って、「今日何するのー?」「あれやりたい!」と声をかけてくれる子どもたちの姿から、もっと良いコーチングが出来るようにと、考えさせられました。
今年足りなかった分、出来なかった分を来年は出来るように、更に励んでまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。
All Nationalities Rugby Academy
代表 呉衡基